戦闘内のチャクラダッシュキャンセルと、変わり身の術の使用限界設定、それだけが、傑作と誉れ高い前作ナルスト２よりよかった点だと思います。
勿論、今作のメインは”世代を超えた戦い”。いろんなキャラが出てきて、それをネットで楽しむ。そりゃぁ楽しいです。
柱間もズルンズルン木を生やすあの微妙に気持ち悪くてかっこいい姿も見れましたしっっ！！！？
扉間の白い手による小パンチ（〇単独）のビンタ、しかも射程距離短い感じがどうしようもなくキュンとしたり、ね。若マダラがムービー内でﾋｬｯﾌｩしてたり。

しかし、キャラを出す過程が、まずいですよ・・。ストーリーモードっていうより、無双でいう連闘モードです。
キャラの心情を深く描き出す作風がＮＡＲＵＴＯの大きな魅力だと私は思っているので、
ストーリーとは名ばかりの、ヒルゼン爺さん（笑）が滑舌悪く（大笑）あらすじをただなぞられても、キャラクター達の声の奥に表現される、台詞の深い深い愛とかが、ちーーーーーーーーーーーーーっっとも感じられない。

２にはあったじゃないですか、ＩＡ（何の略だったかはよく覚えてゐません＾＾）インストラクティカルアクション？（適当）みたいな、戦闘中のワクワクドキドキのストーリーが。
原作の珠玉の言葉を、「許せサスケ」を、その身で感じることができたじゃないですか！！

なのにジェネレーション。なぜ無言で戦う。
無双はナレーターがストーリー進めてるし、という感覚があって、それを踏襲したのでしょうか・・？
無双が、前フリのストーリーをナレーターの表層的な語りで済ませれたのは無双シリーズがバトルの中で物語が展開し、ケンカをし、語り合い、道を見出していく過程が描かれたからですよ。
ゲネレーションは言うなれば、無言バトルの無双、あるいはバサラ。

どこに魂もやせと・・・っ？


はぁはぁ・・・とても残念ですが
あれが完成品と言うのは、やはり普通の感覚では難しいと言わざるを得ません。
あの状態で、今、出すべき作品ではなかったと、思います。

もっともっとあの魅力的なキャラクターたちを、生きたままで表現する術をがあるはずなのです。
そして、それは既にナルスト２でほぼ完成されていたではないですか！どうして！！
ぅ・・・これが大人の事情かあああああああああﾁｸｼｮぉぉぉおｰｰ！！！！

ＮＡＲＵＴＯを読んだことがない人にも、「ＮＡＲＵＴＯって面白ッ！！！」って思って貰える
ＮＡＲＵＴＯを愛してる人は「やっぱＮＡＲＵＴＯって最高だぜ！！！この時代に生きててマジよかった」って
思わされるような、ゲームでなければ、ダメだと思うんですよね・・・

濃密なあの世界をそのままゲームの中に落とし込むのは並大抵ではないでしょうけれど。

今まですべてのナルトゲームを超える、完成作品を今後作って頂けることを、心の底から切望しています。


・・・・ゲーム作ったことないから、そんなことも言えるんでしょうけどね、すみません。すみません。ごめんなさい。
好きなだけに、あの、進める度に絶望する、ストーリーには耐えられなかった・・・。




それにしても、エロ漫画は時間がかかりまするなぁ（ぼそ）