忍者ブログ
Admin*Write*Comment
イヌトキ
[211]  [210]  [209]  [208]  [207]  [201]  [206]  [205]  [204]  [203]  [202
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんばんは!

ご覧になられましたでしょうか・・・・・・・!
ジャンプ本誌での我らがマダランの驚天動地の活躍っぷり(五影瞬殺・ナルト影分身撃破のう・・・うちは返し(笑))を・・・・・・

心奪われ、温泉旅行中もずっと頭の中が妄想でいっぱいいっぱいでした^^

そして、まさかの18年前の爺様マダラ+オビトの出会い。

あのダンディーかつ美麗なおじい様は、涙袋といい、重力に逆らったうちはストレートヘアといい、創設期の愛すべき主人公()・「マダラ本人」とみて問題ないと思います。そして、オビ右半身はつぶれグロッキーながらも、なぜか無事な右の写輪眼を持つ少年、彼もまた私たちが認識する「オビト」、で問題はないでしょう。

18年前、神無毘橋の戦い・・・カカシに、開眼したばかりの写輪眼をプレゼントした後も、迫る多勢の岩隠れの忍から逃れるため、カカシとリンが後ろ髪引かれる思いでオビトを置き去って行った・・・・・・その後のマダラ(老)←とオビト君(潰)←←との、出会い。

これはオビト君が思い出しているマダラ(老)との闇の中での出会い―――――――

です、ね。・・・ですかね? 本当にそうでしょうかね!?(シツコイ・・・w)



正直に言って、自分の中でも結論は出ていません。納得できない、ゴリゴリとした疑問。これを色々な方向から押したり捏ね回したり、捻ったりしながら、一つの流れを見つけられたら。そんな感じのモッサリした考察です。
お時間許される方は、お付き合い頂けますと幸いです^^

拍手[11回]


さて、何から始めましょうか・・・w

トビ君についてからいきましょう。うん。

トヴィ君はつい最近まで、自分は「うちはマダラ」であると、自称してきていました。
図らずもマダラ本人がインテリ忍者・カブッチ()によって穢土転生されてしまった為、それが完全なる「嘘」と分りましたね。

仮面をかぶり、アイデンティティーにどこまでも嘘をかぶせてきた彼は、嘘をどこかしらでついているように思います。
トビは嘘つきである・・・この一文に嘘はないです(笑)

ただ、そんな嘘つきトビ君であっても、【嘘を「つけない」場面】、また、【嘘をつく必要はないが「真実を言う必要もない」場面】や【嘘八百で相手を騙す場面】等、時と場合によって、彼の《嘘レベル》は変わっています。
たとえば、小南ちゃんと雨隠れの水上で戦った時。

トビ「クク・・・お前は二つ勘違いをしている/どうせ最後だ 教えてやる」 (巻ノ五十四-509話)

と言ってイザナギの術解説やら、長門の輪廻眼の出自やら色々と教えてあげたトビ君。
ここでの彼の《嘘レベル》は低いけれども全く真実を言っているとは言えない、「嘘をつく必要もないけど真実を言う必要もない」というところだと思います。
トビ君からすれば、やっつけちゃう気マンマンの小娘に、嘘をわざわざ拵えることはしない、けれども今までの「嘘」を訂正してまで、洗いざらい真実を言うこともないでしょう、ということです。

一方、完全に嘘は言っていないとわかる場面もあります。嘘レベルゼロが確定する場面。
それは勿論「心の中」あるいは「誰にも語らない回想」ですね。

回想であっても、写輪眼などで誰かに見せたり説明する回想ではダメで、自分の中でだけの話です。小説であれば、括弧で表されるような。例えばトビ君がナルトに仮面を叩き割られる直前に

「しまっ・・・・・・」 

と心の中で思っている描写、これは本当にトビが「しまった!」と思っていると判断してイイです^^
「しまっ・・・・なーんちゃっテヘペロン☆」なんて嘘をつく必要もないし、いかな彼でも、つこうと思っても嘘がつけないところです。

この嘘つきトビ君の《嘘レベル》を踏まえ、かつそれと同時に押さえておきたいのが「嘘とは無縁の人間」の発言です。
例えば、うちは、マダラ
彼は絶対的に、嘘とは無縁の人ですね。自分が何者か、何を考えているか、これからどのように世界を変えていくか。 彼の口から語られることに少なくとも嘘はないと考えていいと思います。なぜなら、彼はトビと違って、しっかりとした自分だけのアイデンティティーがあるから・・・。ただし、嘘がなくても、彼の中での真実が現実のそれと食い違っている時はその限りではないので注意が必要です。
彼の中の認識とズレた事は言わない、マダラン。可愛いくてセクシーでかっこいいマダラン(←落着け今は考察だ・・・)
この人の性格もまた、真実を探す上では大事なキーとなると思います。


嘘つきの嘘とホンネとその間、そして嘘をつかない人の真実と現実とその間。そこらへんに、本当の真実が隠れている・・・そんな気が今、しています。


そろそろ、具体的かつ雑な(笑)検証に入っていきましょう。

 Ⅰ〔16年前の仮面の男〕

イタチ「十六年前――九尾が木の葉を襲った事件はもちろんマダラが起こしたものだ/それも四代目によって阻止されてしまった」 (巻ノ四十二-386)

このようにイタッチが述べ、トビ君は「あれは自然災害だ」と言った・・・両方が異なったことをサスケに語り、結局イタチが真実を述べたと後で(クシナからのナルト出生説明の為に)判明した、九尾襲来事件。

なぜトビが真実とは異なる説明をサスケに行ったのかは、
・うちはが無実であること
・それなのにうちはに濡れ衣を着せた里の上層部に非があること
・それゆえにクーデターは不可避であること
・そして不可避な事を避けるため、里に殉じサスケを命がけで守った・・・そのイタチの悲劇性を高めること
が狙いと判断できます。イタチの悲劇性を高め彼への愛を煽りたて、同時に里の上層部の非を明らかに示すことで、サスケの致し方のない後悔と憎しみの矛先をイタチの仇である木の葉に向けさせる事に、トビは腐心していました。

これが逆にトビ「オレが里を襲った・・・そうだ・・・九尾が欲しかったからな・・・だから・・・イタチはオレのせいで死んだとも言える
なんて言ったら、サスケの怒りの矛先は完全にトビに向かいます。
「お前のせいでうちはが!お前のせいでイタチがァァ!」と本気でかみつくこと請け合いです(笑)

何が言いたいかというと、彼の嘘には意味があるってことです。嘘をつくにはつくだけの理由がある。嘘をつかなければならないその理由は真実の奥深くに根差している・・・。

進めましょう。
クシナがナルト出生時の事をナルトに語る中で、仮面の男と四代目火影・ミナトとの戦いが詳細に語られます。
実際にはクシナが見ていない(ミナトが里の外で仮面の男と戦った際の様子などは、自宅でナルトと一緒に寝かされていた彼女には知りようがない)ことも描写がある事をふまえ、この黒バックの過去話はクシナの回想というよりは、その場に起こった真実をわかりやすく描写したキッ神の真実(笑)と考えていいでしょう。

この仮面の男は、誰でしょうか。

**
クシナ「何の・・・つもりなの?」
仮面男「お前から九尾を引き出し木の葉を潰す
クシナ「なんだと・・・・・・」<ハァ><ハァ>
仮面男「術式マーキングのある空間から空間へ瞬間移動するミナトの瞬身の術 そのマーキングがこの封印式に書き足されてるようだ」
 「常にミナトがお前を守る だが今ミナトを遠ざけた しかも出産で九尾の封印は弱まっている
 ・・・・・・このわずかな隙をどれほど待った事か」 <ギン>
**

この時、仮面男の《嘘レベル》は限りなく低い。クシナは彼の計画の中で既に「死亡が予定」されている女性です。
上で挙げた例で小南にメイドの土産に色々教えてあげた時と同じく、死人に語りかける独り言と同じような感覚で、嘘は言っていない、必要がないと判断できます。それによれば、彼は九尾を解き放ち木の葉を潰すため(何のために潰すかまではいう必要がないですね。)九尾の封印が出産で弱まる機会を虎視眈々と狙っていたということ。

このわずかな隙を・・・という発言は、どれくらいの年月を想起させるでしょうか。
このへんは個人の感覚にもよりますが、私は大体10年単位の年月を思います。・・・1年や2年で「どれほど待ったことか」と言われても・・・と思いますがどうでしょうか。

・・・・・・面倒(オゥフッ)なので彼関連の発言をボコボコ拾ってきます^ω^

***
九尾「お前は・・・!」

仮面男「さぁ…出てこい九尾!」

ミナト「うちはマダラなのか?」

仮面男「・・・・・・さぁ・・・どうだろうなぁ・・・

仮面男「ぐっ!(飛雷神の術!! そうか・・・!!オレの体のどこかにマーキングを!!)」
<ブワッ>
仮面男「!! 契約封印!! オレから九尾を引き離す気か?」
ミナト「これで九尾はお前のものではなくなった!」

仮面男「さすが四代目火影 このオレに手傷をくれ九尾を引き離すとはな・・・
     だが九尾はいずれオレのものになる・・・」
     「オレはこの世を統べる者・・・ やるようはいくらでもある」<ズズズズズズ
ミナト「(・・・・・・あの感じ・・・ 嘘で言ってるんじゃない・・・)」
                                                (巻ノ五十三-501~503より)

***

仮面の男が引用部分中合計5回「オレオレオレオレオレ」とオレをアピールしていて笑ってしまいそうになりますが、こらえながらw

ズズズズズっという自らを吸い込む時空間忍術。触れたものを引きずり込もうとする戦術。
これは現在までの「トビ」が使用してきた瞳術と全くの同一であり、今となってはカカシの「神威」の対となる万華鏡写輪眼によるものであると分ります。
つまり、片方がカカシに、片方は潰れた右側にと分れた「少年うちはオビト」(が所持していた)写輪眼の片割れ。
そして本誌現在、仮面が割られたオビトらしきトビが使用するものです。

このように仮面の男がオビトの眼を使用していることが確かである一方、時間軸に眼を向けてみますと、少し違和感のある事実が。
九尾の木の葉襲来は16年前の10月。カカシ14歳。そして少年オビトも同じく14歳になっている時です。14です。(大事な事なのでry)
オビト14歳の肉体にしてはデカくて立派すぎる気がします。

また、四代目に施された契約封印を即座に理解する知識と感覚は、当時から2年前に老マダランから何かしらレクチャーを受けたとしても、余りに知りすぎていると感じます。
挙句の果てには、
「オレはこの世を統べる者・・・」ときて、(対ミナト・嘘レベル中)
「どれほど待ったことか・・・」と重々しくひとりごち、(対クシナ・嘘レベル極低)
そして九尾の「お前は・・・!」という既知の者に対すると思われる反応。(対仮面の男・嘘レベル極低)

トビ=オビト(改)だとしても、所詮14歳のオビト(改)がどれも持つにはふさわしくない、不自然なものばかりだと、思います。

最初に触れたとおり、この黒バック数話はクシナの回想の場を借りた、キッ神の語る真実ですから、それぞれの発言の存在自体に対する疑いは持つ必要がありません。

つまり、ここの仮面の男は、オビトの眼を所持し使っているけれども、肉体はオビトではない可能性が高い、ということです。


・・・ただ、今回9/15のジャンプ本誌で、つい先ほどナルトの螺旋丸で爆発し傷つけられた右腕が、<スー・・・>という効果音でみるみる修復されていく描写がありましたが、どうもあれを見ると、かなり濃い割合でトビの体には初代柱間(印によらぬ超速治癒)の細胞がくっつけられているようです。それをじっとみてるマダラン。
あのキノコさんの細胞くっつけてたら成長も思いのまま、体もすぐにミナトと同じくらいにはビッグになるとしたら、
上の記述の一部(14歳にしては体が出来過ぎている、というコト)は崩れてしまいます。
・・・それにしても、発言が、知識があまりにも年月を感じさせ、老獪であること等々を鑑みて、やはり仮面の男は、精神を含めて「オビトであるのは不自然」という結論を出すことに変わりはありません。眼はオビトでほぼ(これもまぁ、確定ではありませんね・・・)確定なんですけど、ね!



疲れた+AM2時(限界時間)になったので次回に続きます。
妙なことを長々と・・・申し訳ありません!><
お疲れ様でした!

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
  • ABOUT
NARUTOの「木の葉創設期」をメインディッシュとしたサイトです。ごゆるりと。
  • 管理人について
HN:
慶晴(よしはる)
性別:
女性
自己紹介:
関西在住。
しっかり腐っています。
バイオレンスなのは苦手な七面鳥。

NARUTOキャラは誰でも好きですが、そうした博愛は薄情に等しい為、マッチョで裸族でキノコ前な柱間氏にぞっこんだと言っておきますw
マダラ様は右でも左でもいける男前だ!
即ち創設期ウマーーァ!←
  • 時空間忍術
  • 頂いた御言葉と返信
[01/12 ごさまる]
[08/12 猫田]
[03/20 ごさまる]
[01/18 keke]
[12/27 黒ウサギ( *`ω´)]
コメントありがとうございます!
  • 管理人に伝言
各記事の拍手コメント等と併せてお使い下さいませ。返信は原則次の記事でさせて頂きます。 ※管理人が著しく不快に感じた場合はお返事自体をご遠慮させて頂くことがあります。また、諸事情により御返事が遅れる事もございます。ご了承下さい。
  • ブログ内検索
  • 忍者アナライズ
Copyright © イヌトキ All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]