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イヌトキ
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戦の前、手を振っていた、手が
胸の前で音もなく重なっている


マダラが一人でうちはを率いて戦いに明け暮れていたところに
イズナの危篤の知らせがもたらされ
文字通り飛ぶような速さで帰ったマダラ

 もはや動かぬ弟の姿を見るなり
表情も変えることなく 一言も言葉をかけることもなく  淡々と
部屋から出ていく

一族のために、兄の為に犠牲になったイズナに あまりな非情、と周りが呟く
連中に
目もくれずに
 ただ一身を飛ばし、駆けて、

清水の流れる場所にたどり着く
中に身を進めると 大きなものに抱かれる感覚

裾からじわりじわりと黒が浸食し、胸を圧迫する・・・・・・ ・・・・・・

「会いたかった」

そう樹の上から声がかかる、男の髪は黒き月糸



「会わなければよかった」

「会わなければ」


「お前が、いなければ」

「オレはあの時死ねた」


「イズナは 死なずに   すんだ」












・・・・・・

すみません、ただの妄想ですうふふ^p^
イズナの「死」にあたっては、マダラはうちはという一族内では超絶クールに徹するといいと思ってます。
「無駄死にしなかったのだから」、
「オレの眼になったのだからアイツも本望だろう」
そんな感じで。

マダラが涙を見せられる相手は、うちはにはヒカクを除けば皆無。
そしてヒカクも「うちは」であり自らの「守るべき対象」と考えるマダラは 既にヒカクにも弱みは見せないと思います。

唯一見せられる、否、否応がなく感情が流れ溢れ出してしまうのが、柱間の前だといいです。

あと、やっぱりなんといっても

涙袋はテラセクシィ!!!!!!(結局そこなのです・・・!)
うふ!!!!! うふふ!














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NARUTOの「木の葉創設期」をメインディッシュとしたサイトです。ごゆるりと。
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慶晴(よしはる)
性別:
女性
自己紹介:
関西在住。
しっかり腐っています。
バイオレンスなのは苦手な七面鳥。

NARUTOキャラは誰でも好きですが、そうした博愛は薄情に等しい為、マッチョで裸族でキノコ前な柱間氏にぞっこんだと言っておきますw
マダラ様は右でも左でもいける男前だ!
即ち創設期ウマーーァ!←
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